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外国語のメール、長い Slack のスレッド、意味のわからないエラー画面。選んで、いつものコピーをダブルクリックの要領で 2 回。画面の隅に、日本語の要約が流れます。

英語のメールで試すと、こうなります。

無料で、アカウントは要りません。やることは 3 つ。入れる、AI を設定する、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。10 分です。

メール、チャット、画面、ファイル、そのほかコピーできるもの何でもから、ZenCopy が要約、解説、翻訳、清書、そしてカスタム(何でも)の答えを返す図

同じ Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)のまま、入れるものと頼みごとを変えるだけで、別の答えが出ます。

  • 意味のわからないエラー画面:スクリーンショットを Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。解説が、やさしい言葉でかみ砕きます。
  • 外国語の資料:翻訳で全文を日本語に。自分で書いた日本語の下書きなら、英語に。
  • 雑に書いた下書き:清書が、誤字や言い回しを直して送れる敬語にします。
  • 「表にして」「気をつける点は?」:カスタムで、コピーしたものへの頼みごとを自分の言葉で。
  • PDF や Word のファイルも、選んで Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。

相手が何語でも、日本語で返ってきます。

ZenCopy は無料です。

あなたが設定した AI へ直接送られるのは、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac) したものだけです。 ZenCopy側にサーバーはなく、作者にも届きません。何を送ったかは、ポップアップ(画面の隅に開く小さな窓)の上部の「コピーした内容」の欄で確かめられます。

入れたあとの ZenCopy は、ふだん画面に何も出しません。常駐アイコン(タスクバー右下 (画面上部のメニューバー右側 on Mac))になって、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)を待っている小さなアプリです。やめたくなったら、アンインストールで元通りになります。

情シスに聞かれたときの説明は、FAQ の「会社のパソコンに入れていい?」にまとめました。

Windows 用のインストーラー ZenCopy_0.16.0_x64-setup.exe をダウンロードして、開きます。

ブラウザがダウンロードを止めて注意を出したときは、ダウンロードを続ける選択をします。

開くと、「Windows によって PC が保護されました」という画面が出ます。まだ利用者の少ない新しいアプリに Windows が出す確認で、一度だけです。

「Windows によって PC が保護されました」の画面。文の下に「詳細情報」がある
Used with permission from Microsoft.

「詳細情報」を押すと、「実行」のボタンが現れます。

「詳細情報」を押したあとの画面。「アプリ」の欄にファイル名、右下に「実行」のボタンがある
Used with permission from Microsoft.

「アプリ」の欄の名前は一例で、数字はこれより新しいことがあります。「実行」で進みます。

インストーラーが開きます。画面は英語ですが、押すのは「Next」と、最後の「Finish」だけです。

「Welcome to ZenCopy Setup」の画面。右下に「Next」のボタンがある

「Next」を押します。

「Choose Install Location」の画面。インストール先が入っていて、右下に「Next」のボタンがある

インストール先はそのままで「Next」を押します。

「Installation Complete」の画面。緑のバーが右端まで来ていて、右下に「Next」のボタンがある

緑のバーが右端まで進んだら「Next」を押します。

「Completing ZenCopy Setup」の画面。「Run ZenCopy」にチェックが入り、右下に「Finish」のボタンがある

「Finish」を押すと、ZenCopy が起動して、ようこそ画面が開きます。

ZenCopy には、答えを作る AI をつなぎます。Google の AI(Gemini)なら無料で始められるので、この節はその手順です。

ZenCopy が起動すると、ようこそ画面が開きます。開いていなければ、スタートメニュー (Launchpad on Mac) から ZenCopy を起動します。

ようこそ画面。「Gemini API キー」の欄と「このキーではじめる」ボタン

ここに貼るのは、Google の AI を使うための API キー、つまりあなた専用の鍵です。Google アカウントがあれば無料で作れて、会社のアカウントでも個人のアカウントでもかまいません。パスワードと同じ扱いで、人に送りません。貼ったキーはこのパソコンの中にだけ保存され、ZenCopy 側に届くことはありません。支払い情報を登録しない限り、課金されることはありません。

  1. Google AI Studio の API キーのページを、Google アカウントで開きます。会社の Google アカウントで開けないときは、個人のアカウントで開きます。

  2. 「API キーを作成」を押します。

  3. 表示された AIza… で始まる文字列をコピーして、ようこそ画面の「Gemini API キー」の欄に貼り、「このキーではじめる」を押します。

つながると、同じウィンドウが設定画面に変わります。ここでは何も触らずに閉じてかまいません。

無料のキーには、送った内容が Google のサービス改善に使われることがある、という条件がつきます。公開されている記事や製品資料、自分の下書き、エラー画面なら、そのままで大丈夫です。顧客名、契約書、未公開の数字が入るものは、会社のルールに従い、送りません。無料枠の上限に達しても、しばらく使えなくなるだけです。

欄が赤くなって「接続できませんでした。モデル名・API キー・ベース URL・ネットワークを確認してください。」と出たら、たいていはキーの貼り漏れ(AIza… を最初から最後まで)か、インターネットにつながっていないかのどちらかです。キーを貼り直すか、接続を確かめてから、もう一度「このキーではじめる」を押します。

ChatGPT や Claude の API キーを持っている人や、仕事の資料で本格的に使う人は、あとから設定画面の「ChatGPT や Claude の API キーを持っている」で有料の AI に切り替えられます。

合図は Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。

Ctrl (⌘ on Mac) を押したまま、C をダブルクリックの要領で 2 回です。

このまま試せます。

最初の相手には、この英語のメールを使います。

Hello,

Thank you for sending over the updated proposal last week. Our leadership review has been moved from October 2 to October 9, because two of our directors will be traveling that week. Could you send us the revised pricing sheet by September 30, so that we can include it in the pre-read? We would also like to add a 15-minute demo of the reporting dashboard to the agenda. Please let me know if that timing works on your side.

Best regards,

このメールを選んで、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。画面の右上にポップアップが開き、日本語の要約が一文で流れれば完了です。

何も出ないときは、FAQ の「ポップアップが出ない」へ。

答えの上に並ぶ「要約」「解説」「翻訳」「清書」「カスタム」は、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)のあとに AI にする頼みごとの型で、プロンプトと呼びます。クリックか、並び順の数字キーで切り替わります(並び順は設定で変えられます)。

「解説」に切り替えると、同じ文章をやさしい言葉でかみ砕きます。

  • 要約:一文で要点。
  • 解説:前提知識がなくてもわかる言葉で、かみ砕いて。
  • 翻訳:日本語に。すでに日本語なら、英語に。
  • 清書:同じ言語のまま、誤字や敬語、言い回しを整えて送れる文に。メールからコピーすればメールらしく、チャットならチャットらしく。翻訳はしません。
  • カスタム:入力欄に書いた言葉が、そのまま頼みごとに。

答えの下の入力欄(「メッセージを入力」)に返信すると、同じ会話が続きます。

「もう少し簡潔に」と返すと、答えが短くなります。Enter で送信、Shift + Enter で改行です。変換を確定する Enter では送信されません。答えごとに「コピー」と「やり直す」のアイコンがついています(重ねると名前が出ます)。

自分の言葉で頼む(カスタム)

Section titled “自分の言葉で頼む(カスタム)”

「カスタム」に切り替えると、入力欄が「質問や指示を入力」に変わって待ちます。「表にして」「この単語の意味は?」「返信の下書きを英語で」のように、コピーしたものへの頼みごとを自分の言葉で書いて、Enter。

「表にして」と書くと、表になります。

エラー画面は、Win + Shift + S (⌘ + Shift + Control + 4 on Mac) でスクリーンショットを撮ると、撮った画像がコピーされた状態になります。デスクトップやブラウザなど、何も選んでいない画面でそのまま Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)すると、「解説」で返ります。

PDF や Word、Excel、PowerPoint は、エクスプローラー (Finder on Mac) でファイルを選んで Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)です。中身がそのまま AI に渡り(1 回 10 MB まで)、こちらも「解説」で返ります。

画像や PDF の送信前には、確認カード「このキャプチャを AI プロバイダーに送信しますか?画像やファイルはテキストより料金がかかることがあります。」が出るので、「送信」を押します。無料のキーのままなら、ここでも料金は発生しません。

答えが流れている間は、入力欄の右端の ■(「停止」)で止めます。止まったら、Esc か右上の ×(「閉じる」)で閉じます。入力欄に文字を打っている最中は、1 回目の Esc で欄を抜け、2 回目で閉じます。

閉じた答えは、常駐アイコンのメニューの「アプリを表示」で戻ります。同じ文章や画像をもう一度 Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)しても、AI には送らず、前の答えをそのまま出します(ファイルは中身が変わっているかもしれないので、読み直します)。別のものを Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)した時点で、前の答えは消えます。残したい答えは、その答えの「コピー」で控えておきます。

ポップアップは上の帯(ZenCopy と書かれた部分)をドラッグで動かせて、端をドラッグすると大きさが変わります。

あなたのパソコン 今見ている画面 文章、画像、ファイル 1 コピー 2 回 ZenCopy コピー 2 回を検知 頼みごとを選ぶ 頼みごとを組み立てる 3 コピーした内容とプロンプト 直接通信します ZenCopy 側にサーバーはありません 4 答え 選んだ AI Google、OpenAI Anthropic そのほかの AI パソコンの中の AI 5 答えを表示 7 続きの会話 ポップアップ 画面の隅に表示 会話は保存されません 2 API キーやルールを読む 6 利用の記録を書く 設定フォルダとログ API キーと設定 プロンプトと振り分け 利用統計とログ ログにコピーした内容は残しません 中身はどこにも送信されません

コピーした内容が通る道は、この 1 本だけです。ZenCopy が自分から外に問い合わせるのは、新しいバージョンが出ていないかを配布元(GitHub)に確かめるときだけです。

パソコンを再起動したあとは、ZenCopy を起動し直すまで、Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)に反応しません。

スタートメニュー (Launchpad on Mac) から起動します。 設定 → 一般 →「ログイン時に起動」をオンにしておけば、毎朝そのまま使えます。

30 秒で効く設定が 1 つあります。設定の「あなたについて」に、役割と好みを一行書いておくと、すべての頼みごとに添えられ、答えがあなた向けに寄ります。たとえば「営業職。お客様へのメールが多い。丁寧すぎない敬語で、結論を先に。」(設定 → あなたについて)。

別の AI に切り替えたくなったら設定へ、困ったら FAQ へ。

次に読めないメールが来たら、選んで Ctrl + C + C (⌘ + C + C on Mac)。